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チェックイン/チェックアウト・料金について
(予約の方法)
旅館に直接電話を入れるか、最寄りの都市に希望する旅館の案内所があれば、そこで完了できます。予約の際には、次のことを係員に確認しましょう。 また、現在ではホームページ上での予約や宿泊予約サイトといったサイバーエージェントなどもあり方法も多種に渡りますが基本として抑えておくことは以下の通りです。
  1. 宿泊料金。とくに家族連れの場合には子供に対するサービスとその料金も。
  2. 宿泊日。何月何日何曜日(チェックインの日)の1泊(またはその日から何泊)とはっきり伝え、月を間違えないよう曜日で確認しておきましょう。だいたいの到着時刻もいっしょに伝えておきます。
  3. 人数とその内訳。大人何人、子供何人というふうに伝え、子供連れの場合は年齢、寝具や食事の要・不要も話しておきます。家族連れでない場合は、必ず男女の内訳と何室必要としているかも忘れずに。
  4. 料理や遊覧バスのキップ、入場券、芸者さん、ゴルフ場など特別に頼むことがあれば、このときに申し込んでおきましょう。
  5. クレジットカードやクーポン券を使うときは、そのむねを申しでます。申し込みが完了したら、宿泊を引き受けたという印の引き受け書または請け書を請求すればまちがいがないでしょう(インターネット上でのやりとりの場合は予約完了の電子メールなどを印刷しておきましょう)。宿のパンフレットも同封してもらいましょう。
(申し込み金とキャンセル料)
予約が済んだ時点で、利用者と宿との間に「宿泊契約」が成立するわけで、旅館・ホテル側は責任をもって部屋を確保しておく一方、利用者側は、申込金の支払いを求められることがあります。
申込金は、それぞれの旅館が決めた金額(旅館によって一定ではない)で、指定された日までに支払うことになりますが、その支払い金は宿泊料金に充当されます。
また、予約事項に変更がおきたときは、申し込んだ旅館または案内所へできるだけ早目に連絡しましょう。後で変更料の問題が生じることがあります。宿泊をとりやめるとき、日時が迫っているような場合には、所定のキャンセル料(違約料)を支払いを求められることがあることを覚えておきましょう。
なお、申込金や違約金の支払いについては、非常にトラブルが生じやすいため、「宿泊約款」では、これらの点について、例外事項も含めきちんととりきめがなされています。旅館側との不要なトラブルを避けるために、利用者側も十分に心得ておきましょう。

(クルマの送迎)
最寄り駅やバス停までマイクロバスなどで送迎してくれる宿が多くあります。また、最寄り駅やバス停に着いた時点で電話を入れれば、迎えにきてくれるところもあります。
なお、送迎車を出すといっている旅館・ホテルでも、一定の時間帯を設けている場合や、「団体に限る」といった条件を付けている例が少なくありません。小グループや家族連れの場合は、必ず予約時に確認しておきましょう。

(チェックイン)
チェックインの時間は通例、午後2時〜3時です。手続きをすませると、フロント係が鍵をもって部屋まで案内してくれます。
部屋に入ったら、まず、自分の目で非常口や非難経路を確認しておきましょう。非常口を示した平面図は入口のドアの内側に張られていることが多いようです。
やがて、お茶などのサービスがあります。このお茶を運んでくれる人がその部屋の客室係で、食事の世話をはじめ、宿泊の間中、何かと心づかいしてくれる人です。旅館ではチップは原則不要ですが、チップの心づもりがあるのならば、この客室係に渡すのが妥当でしょう。

(入浴)
温泉を引いている旅館の大浴場はまず時間に制限はなく、深夜であれ朝であれ24時間入浴が可能です。
温泉でないところは、やはり入浴時間が決められ午後5時〜12時がふつうです。客室内のバスはたいてい深夜でも使えます。なお家族風呂、貸し切り風呂は、もちろん時間を予約しておきましょう。

(食事)
夕食は、家族連れや4〜5人の小グループの場合、おおむね客室まで運んでくれます。このルームサービスこそ国観連の旅館・ホテルの基本的な姿勢です。しかし、団体の場合は、たいてい宴会場やレストラン・シアターでとることになります。
夕食の時間はふつう5時から8時ごろまでですが、特別に都合が悪いときは、到着時に希望する時間を客室係に伝えておけば安心です。
食事の内容は、ひとくちにいえば和食のフルコースということになります。材料やスタイルに季節感を盛り込んで、その土地独特の味付けをした料理です。
希望によっては、鮮魚の活造りや鍋料理など、その土地ならではの新鮮な味覚や郷土料理が特別料理(別料金)で味わえます。特別料理の注文は前日まで(できれば予約時)にやっておきましょう。
朝食は、最近、食堂(宴会場、レストラン)へ出向く例がふえてきています。
内容はやはり和食が一般的だが、洋食を選べる旅館も多くなってきました。大きな観光ホテルではバイキング形式も珍しくありません。
なお、朝食時間はその日の行動予定にかかわってくることなので、遠慮なく前日の夕食終了時にでも客室係に申し出ておきましょう。和食・洋食の希望もこのとき伝えておきましょう。

(チェックアウト)
部屋を最後に出るときは、なによりも忘れものに注意しまよう。ロッカー、室内洗面所、貸し金庫内をもう一度確かめてみましょう。
チェックアウトはふつう午前10時〜11時です。鍵を戻し、宿泊料の精算がされます。電話料金や冷蔵庫の飲みもの代もこのとき一括して支払います。

(宅配便)
旅行からの帰路は、みやげものや記念に集めた資料などで手荷物は往きのときよりも多くなってしまいます。そんなときは宅配便を大いに活用しましょう。今ではどこの旅館・ホテルでも宅配便をとり扱ってくれるので、フロントに気軽に頼んでみましょう。
費用は1000円程度なので、重い荷物を両手にさげてつらい思いをして帰ることを考えれば安いものでしょう。ついでに、とりあえずは使わない着替えや身の回り品もいっしょに送ってしまいましょう。
宿泊料金のしくみ
通常、和風旅館では、1泊2食付きの基本宿泊料にサービス料(10〜15%)を加算したものを宿泊料金といっています。したがって、これに消費税5%を加えたものが支払い額となります。また温泉旅館の場合は、別に入湯税が必要です。
(子供料金)
子供とはふつう小学生以下をさし、食事の内容や寝具の要・不要によって、おおよそ次のような基準が採用されています。
  1. 大人料金の30%・・・寝具だけが提供される。
  2. 大人料金の50%・・・子供用の食事と寝具が提供される。
  3. 大人料金の70%・・・大人に準じる食事と寝具等が提供される。
以上はあくまで標準ということであって、宿によって多少違いがあるため、予め問い合わせておきましょう。

(施設利用料金)
室内の電話を使って外部へ通話したときは、通話料金とは別に、いくらかの施設利用料金が加算された電話料がかかる場合があります。もちろん館内の公衆電話ではありません。
チェックイン前、チェックアウト後の部屋利用、荷物預けは基本的には有料です。ただし、スキー客や海水浴客にはサービスとして、無料で荷物を預かってくれる旅館が多いのは、良心的な例といえるでしょう。
逆に、まれに、海水浴シーズンなどで、連泊の場合、中日の室料(昼間料金)を請求するところもあるので、念のため確かめておきましょう。

(シーズン設定)
どの観光地でも旅行者が集中するシーズンとそうでないシーズンとがあるわけで、前者をオンシーズン(ハイシーズン)、後者をオフシーズン(ローシーズン)と呼びます。オフシーズンはオンシーズンよりも安く、また休前日は平日より高く、といった料金設定がされているのが通例です。
オンシーズンの設定は各旅館によってそれこそまちまちですので、予約時に確認しましょう。
特別日というのはふつう年末年始(12月30日〜1月3日)、ゴールデンウィーク(4月下旬〜5月上旬)、夏期(7月下旬〜8月下旬、またはさらに絞って旧盆期)、ほか、特別な催事日をいい、料金が高くなりますので必ず確認しましょう。

(暖房料金)
北海道や東北など寒冷地では冬期に宿泊料金とは別に暖房料金をとるところが少なくなありません。一般に期間は11月〜3月で、料金は1室500円〜2000円と旅館によってかなりの幅があります。予約時に暖房料金についても確かめておきましょう。
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